tested product | drive | format | 1.44MB file copy (read) | 1.44MB file copy (write) | HDBENCH (kB/sec.) | |||||
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time (sec.) | time (sec.) | bytes/sec. | time (sec.) | bytes/sec. | Read | Write | RRead | RWrite | ||
HP 409582-B21 (1x FDD) | n/a | 101.24 | 42.26042 | 34492.74766 | 42.76042 | 34090.88474 | 38 | 37 | 33 | 18 |
TEAC FD-34USB | TEAC FD-05PUQ | 36.41 | 15.40103 | 94520.05463 | 16.06250 | 90750.57617 | 109 | 92 | 84 | 51 |
I-O DATA USB-FDX4BK | YE-DATA YD-8U14 | 38.13 | 14.98959 | 97263.19561 | 16.36458 | 89077.40395 | 112 | 98 | 78 | 48 |
Imation FD4X-IMJ | MITSUMI D353FUE | 35.27 | 14.90104 | 97824.14079 | 14.92708 | 97675.89529 | 105 | 98 | 85 | 52 |
他を圧倒する性能で、明確に最速と言えます。 なぜかHDBENCHシーケンシャルリードでは振るいませんでしたが、その他は全て最速をマーク。 標準FDD同様に読み書き速度差が小さいことは、特筆すべき点でしょう。
結果を見れば一目瞭然ですが、エンドユーザが得られる速度は3倍弱です。 メディア回転数こそ、1倍速ドライブで300rpmのところ、4倍速ドライブは1200rpmと4倍ですが、その他メカに差がないようです。 D353FUEのスペックシートによれば、驚いたことに1倍速/2倍速/4倍速ドライブ全てで平均アクセス時間(2MB modeで94ms)が変わりません。 300rpmでの平均回転待ち時間(単純計算)が100msであることを踏まえると、回転速度以外の要因がアクセス時間を決めているのでしょう。
4倍速ドライブの速度調査結果から気になるのは、2倍速ドライブの速度。 おそらくその性能は実測で2倍には届かないと予想されますが、真相や如何に。 価格は安いドライブで1x = 3,200円、2x = 5,000円(1.6倍)、4x = 6,300円(2倍)程度。 コストパフォーマンスを考えると、どれがベストなんですかね。 私は4倍速だと信じていますが。 ...8倍速ドライブ、出ないのかなぁ。 2万円以下なら買いますよ!
フォーマット(format x: /u /v: /f:1.44)とファイルコピー(copy /y %1 %2)は3回計測して平均を取っています。 フォーマットは開始から終了をストップウォッチで計測、ファイルコピーは前後で perl -e "use Time::HiRes; print(Time::HiRes::time);" して計測しました。
>format b: /u /v: /f:1.44
新しいディスクをドライブ B: に挿入してください
準備ができたら Enter キーを押してください... Enterを押すと同時に開始
ファイル システムの種類は FAT です。
検査しています 1.44M バイト
ファイル アロケーション テーブル (FAT) を初期化しています...
フォーマットは完了しました。
1,457,664 バイト : 全ディスク領域
1,457,664 バイト : 使用可能ディスク領域
512 バイト : アロケーション ユニット サイズ
2,847 個 : 利用可能アロケーション ユニット
12 ビット : FAT エントリ
ボリューム シリアル番号は ACCA-8A88 です
別のディスクをフォーマットしますか (Y/N)? この表示が出たら終了
Windows Server 2003ではFDDに対して読み込みキャッシュをかけているんですね。 copyで読みを計測する際、FDDを1回抜いてからじゃないと瞬時に終わっちゃいました。 他のWindowsでどうなっているかは試していませんが、おそらくXPやVista、2008でも同様なのでしょう。